絵本によって親子の愛が深まったようです。
お母さんは、過去の自分の子どもへの接し方を
深く、深く、反省をされました。
お母さんは、毎日絵本の読み聞かせをすることで
たくさんの気づきを得られたようです。
ある日、私にその子どもから手紙が届きました。
私は、涙が止まりませんでした。
この手紙は、子どもが自ら書いて
私に渡して欲しいと言われたそうです。
敬語を使っているのは
1年生の時に6年生への手紙を書く機会があり、
先生から、「年上の人に書く時は敬語を使いましょう。」と教わったのを覚えていて
お婆ちゃんに、私に手紙を書くときの言葉使いを聞いたそうです。
子どもの中に、優しい心が育まれたのでしょう。
絵本が何かを芽生えさせてくれたのかも知れません。
子ども自身が、絵本を通じ
母親との時間を過ごすことで
何かを感じ、何かを考え、感謝の気持ちまでも・・・・
2年生の女の子が・・・・
それも、学校にいけないほどに、心が弱くなっていた子が
どうして、絵本を届けてくれた人までに気がまわるのでしょう。
毎日、たくさんの絵本に囲まれて
お母さんに絵本を読んでもらえる生活が楽しくて、楽しくて
彼女の中で、とても充実した毎日を過ごせるようになったのかも知れません。
そして、担任から電話があり
「人が変わったように明るくなった」とのこと。
夏休みに入る前には、
1週間、1日も休まずに、遅刻もせず
早引きもせずに過ごせるようになりました。
お母さんの努力が通じたのでしょうか?
2学期から毎日学校に行けるようになると良いですね。