今年も残すとところ数時間となりました。
振り返ってみると
多くの方々から、多くのことを学ばせていただきました。
皆様にお世話になり感謝しています。
今年最後のブログを更新しようと・・・・・
安城市で人権教育の授業が行われ視察に行って参りました。
実は、この授業案の構成を生涯学習課の方々と一緒に考えたのです。
元々は「絵本から伝える情報モラル」は
どんな内容のモノであるのか問い合わせをいただいたのがきっかけです。
安城市として今後、人権教育を行うにあたり
試験的に今年度、2校で行ってみるとのことでした。
お互いを尊重し合える心が育まれることを願って・・・・・
小学校の高学年を対象に行うとのこと。
先ずは1冊の絵本を読み聞かせしました。
そして
人権作文コンクールの優秀賞の中から
中学1年生作文を朗読しました。
作文の内容は、いじめを止めようとした出来事でした。
朗読の後
クラスの子どもたちに意見を聞きました。
2人の子どもが
過去にいじめにあった経験を話してくれました。
皆の前で、いじめられた体験を話し出した時は、
どんな展開が起きるのかと思いました・・・・
話を聞いていて安心しました。
もうこの子の中では、既にて解決されたこと。
当時の担任の先生や親に助けられて
解決することが出来たとのことでした。
いじめられることのつらい気持ちを
クラスの皆に伝えてくれました。
『相手を認めること』
心の傷が一歩、一歩大人に近づくんですね。
ケータイ問題も
フィルタリングも大切ですが
やはり、心を育てることが大切ですね。
私たちは、来年も小学校へ絵本を贈り届けて参ります。
人権教育と絵本
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