親子コミュニケーションから情報モラルを伝える その1

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親子コミュニケーションから情報モラルを伝える

 


小学校の全学年で情報モラル授業の依頼をいただき


  私はテーマを
 
     「親子コミュニケーション」にしました。

 

情報モラル授業案を考える時、私が心がけていることは


各家庭で、ネットに触る時間が違うことで生じる理解度の差です。

 

その為、情報モラルだけにスポットを当てると
ネットに触れる時間が短い子どもたちは、理解を示してくれません。

 

中学校で情報モラル授業を行っても
高校で行っても、家庭環境によって違いが出ることは同じでしょう。

 

 

情報モラル授業案は
ケータイやパソコンの操作を教えることではありません。


ネット利用する時の注意事項を教える必要もありますが、
子どもたちが知らない世界について、注意事項を伝えても
イメージすら出来ずに、何も得ることの出来ない授業になってしまうでしょう。

 

子どもたちそれぞれの、ネット社会での興味も違い
注意事項や、禁止事項など全てを教えようとすれば無限になってしまいます。

 

知らない世界のことを伝えるには

知っている世界とリンクをさせることだと私は考えています。

「人は関連性に納得する」

これは、情報モラル授業にかかわらず、私が説明する時のテーマでもあります。


子どもたちが、日頃経験している内容と
インターネットの世界の事例をリンクさせることで


体験をしたかのように感じてくれることでしょう!


絵本も、これに似た疑似体験を子どもたちはしているのでしょう。


今回は、ネット社会との“リンク"を、家庭の場にしたらどうだろう?

と考え、授業を行いました。

 

 

 

授業内容と絵本の紹介は こちら

nihonbashi pucchinpurin.gif 

 

 


 

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このページは、情報教育研究所スタッフが2011年6月15日 14:41に書いたブログ記事です。

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