絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
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2012年5月24日(木)
宮崎県都城市立高城小学校にて 絵本寄付と情報モラル授業を
都城市内の(株)ボディペイントライズ様の協賛により行いました。
「会社が運営できるのは都城の方々のお蔭です。
何かの形で恩返しがしたいと以前から思っていました。
JKKの絵本寄付活動を知り、“絵本と一緒に自分の心を届けられる”そんな印象を持ったので賛同しました。」
代表取締役の今岡信也氏から、こんなお話をいただきました。
今後もJKKと共に都城市内の小学校へ絵本寄付活動を行う予定だとおっしゃっています。
当日は、低学年、中学年、高学年に分かれ
それぞれ絵本から伝える情報モラル授業を行いました。
1年生、2年生 情報モラル授業 「ともだちはなにをしているのかな?」
3年生、4年生 情報モラル授業 「目玉焼き事件はなぜ起きたのか?」
5年生、6年生 情報モラル授業 「ホントにホントに本当なの?」
小学校で情報モラル授業を行う場合,
子どもたちのネット利用体験時間によって理解度が大きく変わります。
子どもたちの理解度を深めるために、日常生活と情報モラルをつなげることで
ネット利用の体験時間が少ない子どもでも分かるような授業になっています。
子どもたちが携帯電話を安心安全に使えるように
「携帯電話を持つ前に学ぶことが大切である」と考え授業を作成しました。
授業前、小学1年生、小学2年生の子どもたちに携帯電話を持っているか聞いたところ、
2~3%の子どもたちが手を挙げてくれました。
また「携帯電話はいらない」「携帯電話は必要ない」と思っている子も、2~3%いることがわかりました。
最後に「携帯電話を欲しいと思っている子」と聞きましたら
残りの大多数の子どもたちが手を挙げてくれました。
高城小学校の子どもたちと、とても楽しく笑顔いっぱいの授業が出来たこと嬉しく思います。
授業の最後に、キャリア教育として(株)ボディペイントライズさんの
仕事の内容と、今岡社長の社会貢献に対する考えを子どもたちに伝えました。