絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
文字サイズ
12月3日 愛知県岡崎市の矢作北中学校2年生とその保護者に情報モラル講演を行いました。
スキー合宿の説明会と合わせ開催されたことで、80%を超える保護者にも聞いていただけました。
1.2年生保健委員によるケータイスマホの実態調査報告
2,情報モラル講演
3.スキー合宿説明会
保護者の方は、我が子の横に座り、一緒に聴講していただくスタイルです。
保健委員の調査報告では、スマホの専用所有数の数倍もの生徒がLINEをやっていました。
詳細なデータについては、学校の情報となりますので、差し控えさせていただきます。
保健委員の調査から、音楽プレイヤーやタブレットによるLINE利用者がいることが分かります。
学習塾によっては、タブレットを取り入れているところもあり、生徒はそれを利用し、LINEをしているようです。
演題は
=======================
健康を守る 友情を守る プライバシーを守る
言葉だけでは伝わらない人の気持ち
小さな“つまづき”が大きな心の傷になる
=======================
講演の中では、アイスブレイクを兼ねて
ペアになってもらいワークを行いました。
このワークの目的は
「言葉だけでは伝わらない人の気持ち」です。
言葉を使わずに“感謝を伝える”ワークです。
親子でワークをしたペアは貴重な体験になったことでしょう。
保健委員の調査テーマにも
「健康を守る 友情を守る プライバシーを守る」とのタイトルが入っていました。
事前にお知らせした講演タイトルに生徒さん自身が共感をしてくれた表れだと嬉しく思います。
これは、元々熊本市立江南中学校の生徒会が考えたことで
講演のまとめとして、生徒自身でルールづくりをした事例を
矢作北中学校の生徒さんに紹介しました。
今後、子供たちが情報モラルを考える“きかっけ”となることを望んでいます。
後日、生徒さんからのお便りが楽しみです。