絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
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2月28日と3月1日に名古屋で開催された
日本健康相談活動学会第11回学術集会の分科会にて
ワークショップ講師を務めさせていただきました。
http://hoken-note.com/seminars/archives/2015/0228_153241.html
分科会では、養護教員の先生方をはじめ
学生さんなど多くの方に参加していただきました。
ワークに入る前の情報共有では
『情報モラルは利用時間の差によって理解度が違う』
『なぜ“いじめ”に発展するのか?』
『ストーリーから伝えると理解しやすい』
『友達との差異を埋めるには』
『情報モラル授業の3つの糸口』
『絵本から伝える情報モラル指導案の説明』
などの情報提供をさせていただきました。
その後、LINE外しをした子供に
個人面談をする場面を想定してワークショップを行いました。
参加者の皆さんから出される様々な意見、考えには
私たちも学ばせていただくことが出来ました。
まとめとして、
指導者が「傾聴・共感・気づき」に意識を向けるとことによって、
子供が指導者の意見に耳を傾ける『環境づくり』ができ、
コミュニケーションが生まれる可能性がある、とお話しました。
ワークショップ終了後、多くのご相談をいただき
参加者された方にも、満足いただけたかと思います。