絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
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11月5日(水) 石川県野々市市立館野小学校にて 情報モラル出前授業と絵本寄付を行いました。
館野小学校には、㈱ICP様にご協賛いただきまして、石川県で5校目、野々市市では初の試みとなりました。
石川県には、通称“ケータイ持たせない条例”と呼ばれる、いしかわ子ども条例があります。
一方で、昨年度も文科省の調査でも、他都道府県に比べ、ネットについて親子で話し合う時間が一番短い、という結果も出ています。
「持たせないから、教えなくてもよい」のでしょうか。
その条例発祥の地となった野々市市で、情報モラルの出前授業を行うのに、2年にわたり話し合いを行ってきました。
出前授業後、各クラスで意見交換をして、各自の意見を書く時間を設けたようです。
(後日、お礼の手紙と共にその「ふりかえり用紙」の一部を送っていただきました)
「ふりかえり」の内容からは、子供たちの理解度が高かったことがうかがえます。
校長先生も大変喜んでいらっしゃいました。
ICP様にご協賛いただき、贈った絵本も、早速子供たちは手にとってくれました。