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キャリアデザインワークショップ
「社長さんインタビュー」
大阪の羽衣学園と東百舌高校の生徒さんと一緒に
金沢の料亭で96年続く老舗壽屋さんの
社長さんにインタビューして参りました。
10年前に、突如としてサラリーマンから
料亭の社長に就任された山縣社長です。
金沢新幹線の開通の日には車内の冊子で
紹介される程の地位を築き上げた方です。
金沢市の“おもてなし条例”に寄与され
平成の金沢土産を生み出された活動家です。
高校生たちは、インタビューを通して
山縣社長には「伝える力がある」と見抜き
社長から飛び出すキーワードを見逃さず
次々と山縣社長の実績を分析して行きました。
「時間を満足させる」
「体験の時代が来る」
「サービスによって伝え方を変える」
など数々のキーワードから
山縣社長の魅力に引き込まれて行きました。
そして、高校生が悩んだ社長さんのフレーズ
だけではダメ。
伝わらなかったら意味がない」
この意味が解けた時、金沢文化を生み出した
山縣社長の思考回路から高校生として
活用できるノウハウを見つけ出しました。
96年の歴史のある老舗で一流の加賀料理を堪能し
江戸、明治、大正、昭和、平成5つの時代に建てられた
老舗を女将にご案内をいただきそして、社長から直々に
経営学を聞かせていただける贅沢すぎる程の環境で
高校生自身が社長の経営哲学をアレンジをして
今後の人生に活かしてくれることを期待します。
初めての試みではありましたが
今後もキャリア教育の一環として
高校生を応援して参りたいと思います。
ご協力いただきました
羽衣学園高校の米田先生
並びに壽屋の山縣社長本当にありがとう御座いました。