絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
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2月14日(土) 尾西グリーンプラザにて 愛知県青少年育成アドバイザー研究集会にて、分科会の助言者をさせていただきました。
テーマ : 「ケータイ・スマホ時代の子育て」
ねらい : 乳幼児からタブレットやスマホで育児をする等、ネット社会の問題を明らかにし、対応策について研究する という分科会でした。
出席者は、地域の青少年を健全に育成しようと日々取り組んでみえる方々。
「家庭・地域の子育て支援を考え、最近の事例や現象を知り、それらへの対応策を学ぶ」ことを目的とした会でした。
その分科会の一つとして、乳幼児とネットの問題を取り上げられたことは、大変意味があることだと感じます。
乳幼児の子育てにスマホやタブレットを取り入れることには様々な意見があり、その使用に懸念を抱く方々も多い一方で、安易に子供にスマホを渡す保護者の姿も目にします。
前半は、その現状をお伝えし、
後半のワークショップは、日本小児科医会が出した「スマホに子守りをさせないで」のポスターを題材に進めました。
このポスター、啓発にはとても意味があったとは感じますが、逆にこの文言によって追いつめられた気持ちになる保護者もいらっしゃるのも事実です。
ワークショップでは、このポスターの言葉に代わる、お母さん方が笑顔で子育てできる文言を、グループごとに考えました。
様々な世代の方々の意見が出て、大変意味のある分科会になったのでは、と思います。