絵本寄付(かもめ文庫)の活動報告や情報モラルに関すること、JKKの講演情報など情報教育研究所(JKK)からのお知らせや更新情報をお伝えしております。
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5月22日(火)
鹿児島県さつま町立柊野小学校 にて絵本寄付と情報モラルの授業を行いました。
低学年(1~3年)は 「ともだちは なにをしているのかな?」
高学年(4~6年)は 「目玉焼き事件は、なぜ起きたのか!」
と題して、授業の中で何冊かの絵本も読んでいます。
子どもに情報モラルを教える場合、各自の「ネットと体験時間」の差によって理解度が異なります。
絵本を通すことで、ストーリーから自分が主人公になったかのように、状況や背景をイメージすることができます。
それによって、相手の気持ちや状況などから「何がどうしていけないのか」「どんなことが必要なのか」を
それぞれの体験度合い別に理解することができます。
また、子どもたちが将来情報文化の中で生きていくための土台となる「心」を育むことが大切なのでは、と考え、
その最適な方法の一つとして、絵本を読むことを推奨し、全国の小学校に「かもめ文庫」として、
絵本を届ける活動を行っています。
1冊でも多くの絵本が、子どもたちの心に響くことを願っています。