私たちJKKは、情報モラルの啓発活動を行っています。その土台は、子どもたちの心を育むことと考えています。情報モラルを子どもたちに伝える上で、何が大切なのでしょうか?子どもたちに情報モラルを伝える上で根底となるものは「心」であると考えています。
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ケータイは子供の方が本当に詳しいのか?
「うちの子、詳しいのよ。」
「私はよくわからないから、子供に任せてるのよね。」とよく耳にしますが、本当にそうなのでしょうか?
「詳しい・・・」それは、操作方法や、一部の仕組みに過ぎません。
子供が詳しいのは、操作方法や仕組みであって、「知識」という柱のほんの一部分に過ぎません。
情報モラルは、「こころ」という土台の上に、「倫理」「道徳」という基礎を作り、
そこに「知恵」「知識」「言葉」の柱を建てて応用していくのです。
そこには、「家庭」「地域」「学校」という屋根で、情報の光と影の部分から守ってやらねばなりません。
(『情報モラル 子供の家』 参照)
ケータイ・スマホを安心安全に使う上で大切なことは、判断力や応用力です。
それらは大人の方が優れていることを忘れてはならないのです。