みなさん、いかがお過ごしですか?
長く暑い夏もやっと終わりを告げてくれたようです。
これから爽やかな秋が一日も長く続いてくれるよう、祈るばかりです。
さて、本題にそろそろ入りますね。
先月から、高浜市の家族・子育て支援養成講座に参加しています。
この講座は、高浜市内3か所の家庭的保育など子育て支援施設に従事する際に
必要な知識と技術を習得するためのものです。
週に一日、九日間に渡り、子育て支援の歴史、乳幼児の栄養面、発達、健康など
様々な面から、子育てに役立つ講義を受けています。
昨日の講座は、「絵本が子どもの発達に果たす役割」
講師 青山学院女子短期大学 中村柾子先生
でした。
中村先生の講座の中で、私が大変共感を持った内容があったので、
皆さんにも紹介したいと思います。
昔話の絵本の良さについて
昔話は、本来絵本ではなく、長い時間をかけて語り継がれてきたもの。
だから、たとえ絵がなくとも、文を聞いただけで想像できる。
それだけ洗練された、また美しい日本語で出来ている。
子どもたちにもっと昔話を読み聞かせしてほしい。
昔話には、恐いもの、不気味なもの、未知なものが出てくるが、
小さい子どもたちは空想の世界で、それらを体験し乗り越えることを自然に学ぶ。
悪いことをすれば、報いが来るのを知るのも必要。
最近見かける、恐い描写をあいまいしている昔話には、疑問を感じる。
皆さんは、どのように思われたでしょうか? (ま)
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