先月 メルマガ会員の方々には、JKK便り(号外)でもお届けしましたが、子どもたちのネット関連事件が後を絶ちません。
~漫画をネットで無断配信した少年が逮捕される~
秋田県の18歳の少年が、米国のアップロードサーバーを利用して、「ワンピース」などの日本漫画を380冊無料配信した。
警視庁ハイテク犯罪対策総合センターは、少年を著作権法違反の疑いで逮捕した。
少年がアップしたのは、米国の無料レンタルサイトで、昨年3月から今年の1月にかけて約250万人ものアクセスがあり、無料でダウンロードさせていたとみられる。
~「AKBと記念撮影券売る」=ミクシィ通じ5万円詐取―容疑で男子高生逮捕~
埼玉県在住の県立高校2年の男子生徒(17)が、今月16日詐欺容疑で警視庁に逮捕された。
警視庁の発表によると、この男子生徒は、インターネットの会員制交流サイト・「ミクシィ」に人気アイドルグループ「AKB48」と記念撮影できる券を譲るというウソの書き込みをし、現金をだましとった疑いがもたれている。
携帯所持低年齢化に伴い、このような「子供達が加害者にも被害者にもなる」事件は、これからもますます増加の一途をたどるのではないでしょうか?
情報モラル啓発活動に携わる者として、また、母親として、子供達の将来に大きな危惧を抱かざるをえません。
「ほんのジョークのつもりだった。騙したり、傷つける気はなかった・・・」では、決して済まされない事件が多発しています。
子どもたちが将来、情報社会を賢く・健全に生きくために何をしなければいけないのか?
この問題は、今、私たち大人に突きつけられているのではないでしょうか? (ま)
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