私たちJKKは、情報モラルの啓発活動を行っています。その土台は、子どもたちの心を育むことと考えています。情報モラルを子どもたちに伝える上で、何が大切なのでしょうか?子どもたちに情報モラルを伝える上で根底となるものは「心」であると考えています。
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誰もが経験のある「ケンカ」を通じ、その時の気持ちを振り返ることで客観的に人の気持ちを考え、相手の考え方を受け入れる必要性を学び、情報モラルの土台となる「基本の心」を育みます。
授業の最初に絵本の読み聞かせをした後、本題の目玉焼き事件について話します。目玉焼き事件は「修学旅行の朝食で、親切で友達の目玉焼きに醤油をかけてあげたら、喧嘩になってしまった。その理由は、友達は醤油派ではなくて、ソース派であった。」この事件を通じて、「自分とは違う考え方の人がいる」ことを受け入れること。そして言葉だけでは伝わらないこともあると実験をして、電話やメールでは誤解を招きやすいことを実験から体験をしてもらいます。また顔を見て話すことが大切とメッセージを送ります。実際に二人一組となり、向かい合って「ありがとう」の気持ちをこめて拍手をします。
子供達の身近によく起きる、あるある現象として、「目玉焼き事件」を取り上げました。最後に二冊絵本の読み聞かせをして終わります。子どもたちなりに、何かを感じ取ってくれることを期待します。
絵本を使った情報モラルの指導案をご希望の方は下記より必要事項をご記入の上、送信してください。
後ほどダウンロードURLを送付いたします。
※JKKがお近くで授業を行う場合は、ご案内をさせていただきます。