私たちJKKは、情報モラルの啓発活動を行っています。その土台は、子どもたちの心を育むことと考えています。情報モラルを子どもたちに伝える上で、何が大切なのでしょうか?子どもたちに情報モラルを伝える上で根底となるものは「心」であると考えています。
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毎年5年生のカツオ君ですが、サザエさんが創刊されてから年齢を重ねたとしたら・・何と!タラちゃんは今年67歳になります。この意外性を入り口として調べ学習の注意点を学びます。
最初に、「サザエさんが実在していたら何歳だろう?」と問いかけをした後、インターネットで検索をかけます。公式ページとそうでないページでの情報を見比べ、インターネット上では様々な情報があることを確認させます。そして、情報を収集する際にどうしたら正しい情報を得ることができるようになるのか、子供達に考えさせます。
次に、インターネットで広がるうわさ話を取り上げます。「AKBのCM撮影が近くの公園あったらうれしいな~」という、たわいのない会話が伝えられていくうちに、異なった内容がひとり歩きしてしまう様を知り、その理由について考えさせます。また一つのメッセージで、それぞれが想像することが違うことから誤解が生まれることも再確認させます。
最後に実際に起こったデマとして、東日本大震災を例に取り当時の状況を紹介し、 授業後に絵本「あの子」を読み聞かせします。
絵本を使った情報モラルの指導案をご希望の方は下記より必要事項をご記入の上、送信してください。
後ほどダウンロードURLを送付いたします。
※JKKがお近くで授業を行う場合は、ご案内をさせていただきます。